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遠い太鼓。
- 2014.07.27 Sunday
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- 10:25
- comments(0)
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- by yamabuki2
夏休み、今から旅に出ます。
今年は旅に出る年なんだろうか。
今回は義父母と現地集合、自炊できるところに宿泊。洗濯もできるから、子持ちにはありがたい。
義父母と息子と皆で旅に出る機会が、油断するとあっという間になくなるのでは、という時間の残酷さについてや、
何事もタイミングなのかなということを思って、
この話がひょこっと上がった時に、反対しなかった私。
今年こんなに旅に出てる我々はどっかおかしいんだと思うのだけど、
この後しばらく行けない予感がするので。
そしてわたくしも40歳になったことだし。
村上春樹氏が『遠い太鼓』という紀行エッセイを書いていた。
40になる前に太鼓が聞こえてくる。
その前に早く行かなくてはと。
また読み返そうと思いながらまだなので、うろ覚えだけど、40になるとある程度何かが固まってしまう、そんな感じの事を書いていたように記憶してる。
かの『ノルウェイの森』を40になる前に書かねばと思ったと書いてあって、昔はなんでかなあとぼんやり思っていたけれど、40を前にしたあたりから、何となく分かるような気がしてきた。
残念ながら若い頃は遠ざかる。でも、まだ若さが近すぎると、上手く書けない物語があると思う。
そして、遠ざかりすぎると、それはそれで書けないだろうと思う。様々なことが忘れ去られ、美化されたり、辛かった事が大した事じゃないように思えたりして、書けなくなる。そう、私は想像してる。
何かが、節目の年なんだろう。
さて、待ち時間終了。行ってきます。どうなることやら。
今年は旅に出る年なんだろうか。
今回は義父母と現地集合、自炊できるところに宿泊。洗濯もできるから、子持ちにはありがたい。
義父母と息子と皆で旅に出る機会が、油断するとあっという間になくなるのでは、という時間の残酷さについてや、
何事もタイミングなのかなということを思って、
この話がひょこっと上がった時に、反対しなかった私。
今年こんなに旅に出てる我々はどっかおかしいんだと思うのだけど、
この後しばらく行けない予感がするので。
そしてわたくしも40歳になったことだし。
村上春樹氏が『遠い太鼓』という紀行エッセイを書いていた。
40になる前に太鼓が聞こえてくる。
その前に早く行かなくてはと。
また読み返そうと思いながらまだなので、うろ覚えだけど、40になるとある程度何かが固まってしまう、そんな感じの事を書いていたように記憶してる。
かの『ノルウェイの森』を40になる前に書かねばと思ったと書いてあって、昔はなんでかなあとぼんやり思っていたけれど、40を前にしたあたりから、何となく分かるような気がしてきた。
残念ながら若い頃は遠ざかる。でも、まだ若さが近すぎると、上手く書けない物語があると思う。
そして、遠ざかりすぎると、それはそれで書けないだろうと思う。様々なことが忘れ去られ、美化されたり、辛かった事が大した事じゃないように思えたりして、書けなくなる。そう、私は想像してる。
何かが、節目の年なんだろう。
さて、待ち時間終了。行ってきます。どうなることやら。
祝祭。
- 2014.07.09 Wednesday
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- 13:15
- comments(0)
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- by yamabuki2
先週の土曜日、実に5年振りにサッカーを観に行きました、埼玉スタジアムへ。
埼玉スタジアム、遠いが素敵なスタジアム。嬉しかったなあ。
その日の試合は山田暢久選手の引退記念ゲーム。
だから勝ち負けは関係なし。
以前浦和に所属していた選手が大勢、同窓会のようにやってきて、記念試合を行います。
サッカー選手の引退に寄せて、しばしば行われるご褒美のような試合。
この日のマッチは、現役レッズ対、OBレッズ。
OBには、現役だけど他のチームに移籍した選手と、既に第一線は退いた元選手の、混合。
オーストラリアから札幌に移籍した小野伸二とか、名古屋でがんばてる闘莉王とか、鳥取のGMになった岡野とか、祖国で市議会議員になったワシントンとか、懐かしい面々。
勤続20年の暢久選手の引退を楽しく祝う、お祭りのようなゲームでした。
ウォーミングアップから前半は、OB選手らがバンバン動いて現役チームより魅せる魅せる。
そして一応、暢久選手に花を持たせる為に、皆がボールを彼に集め、敵もなんとなくマークが甘かったり、ボール持っててもそのまま持たせたり。
そこがミエミエなのが面白い。
サッカーという競技のクオリティのみに注目して見たら、とても甘ちゃんなゲーム。
でも楽しいんだろなあ、と思って観てました。
久々に集まったメンツでサッカー遊び。数人集まるならともかく、なかなかここまで集まれるものでもないんだろうし。
後半は案の定というか、走れないOBさんたち。
走らない岡野。GMはもう、あのダッシュは見せてくれませんでした、分かってたけど。
でもいいんですよ。観ていて幸せでした。
暢久の息子さんが特別に選手としてピッチに入り、お父さんがマークしたりして。
いつ出るんだと思った福田がやっと出たけど、活躍する前にタイムアップ。
あっという間に90分が終わりました。
沢山、応援歌も歌い。手もバンバン叩き。
もう歌う機会のない応援歌が沢山歌われていました。
それも幸せ。
山田暢久選手と、元選手・監督のギド。
ギドが監督になった時にキャプテンを任されたのが暢久。
お疲れ様でした。
いつも観戦に行っている人からしたら、私などはまるであかんタイプのサポですが、久々のサッカー観に行かせてくれた息子と旦那さんには感謝でした。
朝ご飯の片付けして出かけて、サッカー見て飲んで帰ったら日付け変わる少し前。
当然次の日はぐったり疲れましたが、またいつか行けるといいな、埼玉スタジアム。
祝祭の日に感謝。
埼玉スタジアム、遠いが素敵なスタジアム。嬉しかったなあ。
その日の試合は山田暢久選手の引退記念ゲーム。
だから勝ち負けは関係なし。
以前浦和に所属していた選手が大勢、同窓会のようにやってきて、記念試合を行います。
サッカー選手の引退に寄せて、しばしば行われるご褒美のような試合。
この日のマッチは、現役レッズ対、OBレッズ。
OBには、現役だけど他のチームに移籍した選手と、既に第一線は退いた元選手の、混合。
オーストラリアから札幌に移籍した小野伸二とか、名古屋でがんばてる闘莉王とか、鳥取のGMになった岡野とか、祖国で市議会議員になったワシントンとか、懐かしい面々。
勤続20年の暢久選手の引退を楽しく祝う、お祭りのようなゲームでした。
ウォーミングアップから前半は、OB選手らがバンバン動いて現役チームより魅せる魅せる。
そして一応、暢久選手に花を持たせる為に、皆がボールを彼に集め、敵もなんとなくマークが甘かったり、ボール持っててもそのまま持たせたり。
そこがミエミエなのが面白い。
サッカーという競技のクオリティのみに注目して見たら、とても甘ちゃんなゲーム。
でも楽しいんだろなあ、と思って観てました。
久々に集まったメンツでサッカー遊び。数人集まるならともかく、なかなかここまで集まれるものでもないんだろうし。
後半は案の定というか、走れないOBさんたち。
走らない岡野。GMはもう、あのダッシュは見せてくれませんでした、分かってたけど。
でもいいんですよ。観ていて幸せでした。
暢久の息子さんが特別に選手としてピッチに入り、お父さんがマークしたりして。
いつ出るんだと思った福田がやっと出たけど、活躍する前にタイムアップ。
あっという間に90分が終わりました。
沢山、応援歌も歌い。手もバンバン叩き。
もう歌う機会のない応援歌が沢山歌われていました。
それも幸せ。
山田暢久選手と、元選手・監督のギド。
ギドが監督になった時にキャプテンを任されたのが暢久。
お疲れ様でした。
いつも観戦に行っている人からしたら、私などはまるであかんタイプのサポですが、久々のサッカー観に行かせてくれた息子と旦那さんには感謝でした。
朝ご飯の片付けして出かけて、サッカー見て飲んで帰ったら日付け変わる少し前。
当然次の日はぐったり疲れましたが、またいつか行けるといいな、埼玉スタジアム。
祝祭の日に感謝。
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